2022年7月号
数百人の人が見つめる前で、たった一人で舞台に立って何かをしたことがありますか?
その時、どんな気持ちでしたか?
緊張の極みで脳も手も震えてしまう人もいるでしょう。
楽しみでワクワクしながら立つ人もいるでしょう。
ピアノを習う子たちは、ほんの小さな頃から、それを経験しています。
そう、ピアノ発表会です。
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どんなに緊張しても、逃げ出したくなっても
私の番は刻々と近づいてきます。
心臓は早鐘のように鳴り、呼吸は浅くなります。
手や脚は震え、冷たくなります。
目は虚ろかキョロキョロしています。
色々なことが心配になったり
頑張って練習したから大丈夫と思ったり
気持ちが乱れます。
でも、でも、
自分の名前を呼ばれると、すっと肝が座ります。
呼吸が落ち着き、背筋がピンと伸びます。
そして微笑みを浮かべ、ステージへ歩き始めます。
いつも守ってくれているお父さん、お母さんと離れ
たったひとりで大きなピアノに向かい
鍵盤から音を紡ぎだす瞬間
子どもたちの中にスイッチが入ります。
この経験は、どんなに人生の宝になっていることでしょう
うまくいってもいかなくても
自分を信じて行動できるのは
きっと小さいころからの積み重ねが大きいと思います。
さぁ、ステージへ進む子供たちを見守る今、
温かい拍手で送りだしてあげてください。
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2022年7月9日(土)
音楽教室クレール発表会
「イロトリドリな音楽会」
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<ピアノクラスのみなさま>
発表会で色々な曲を聴いて、「次こんな曲弾きたい~」とモチベーションの上がる大切な時期です。
是非、次の目標を見つけて、楽しんでいきましょう。
発表会に出なかったお友達も、次はクリスマス会での演奏を楽しみにしています。
<リトミッククラスのみなさま>
5月からスタートしたときは、お父さん、お母さんと離れられなかった3才児さんですが、
場所、先生、クラスのお友達、リトミックの活動にも慣れてきて、子どもたちの個性がでてきました。
<ほっぷクラス>
まずは「リトミックって楽しい!」を感じてもらえるレッスンになるよう心掛けています。
音楽に合わせて身体を動かすことの楽しさ
音楽の変化を感じ取るのに必要な集中力と聴く力
まずは先生のマネ(模倣)ができるように注意して見る力
少しずつ身についてきています。
夏からは音符の種類につなげる動物の活動に入っていきます。
<すてっぷクラス>
音符3種(四分音符、二分音符、八分音符)の聞き取りから理解までを定着させます。
二拍子、三拍子、四拍子を感じる活動に入ります。
<じゃんぷクラス>
上記の内容はしっかり理解できて、動けている年長さん。
音あてゲームでは「ドレミ」の絶対音感もバッチリです!
書くワークも取り入れながら、自分で曲を作ってみて、それを楽譜に書いたり歌ったりしようと思います。
音楽記号(シャープやフラット、スタッカートなど)や七夕では”フレーズ”を感じる活動をしました。
◆ 現在開講クラス
*お休みされた場合は同クラスで振替可能です
<ほっぷ>
・火曜 16:00~
・水曜 15:40~(ひじり幼稚園)
・木曜 14:00~(ひじり幼稚園)
・土曜 11:50~
<すてっぷ>2年目
・水曜 14:00~(ひじり幼稚園)
<じゃんぷ>3年目
・水曜 14:50~(ひじり幼稚園)