先日、大人の生徒さんが
「ピアノと国語はスポーツです!!」
と断言されてました。
その方は某有名中学受験塾の最難関クラスを担当されている先生。
国語の指導をしている中で、ピアノとの共通点を多く発見されたそうです。
まず、どちらもコツコツと積み重ねが大切なこと。
基本的なところですが
ピアノの演奏も、国語の読解問題を解くことも
やることがたくさん散りばめられている目の前の問題に対して
いかに無意識で処理できるタスクを多く作っておくことなのだとか。
ふむふむ
そういえば、あることを無意識にできた時点で、次のことって考えられるな。
ピアノの演奏も、無意識に指が動いて初めて、ニュアンスとか強弱とか、表現する領域のスタートだな。
それってスポーツも一緒とは思ってたけど
『国語』も一緒とは驚き
いかに無意識で反応できる要素を多くもつことが
難しい読解問題を解くことを手助けるそうです。
ピアノが弾ける子に賢い子が多いとは噂で聞く話ですが
進学塾でもそれは例外ではないそうです。
どうしてかな、って考えたところ
ピアノの家での練習は
「弾いたから終わり」ではなく
「弾けるようになって終わり」だから
どこまでできて練習を終わりにするのか
自分で考えて、自分で決めなくてはいけない。
もちろん小さい子どもの生徒さんはんなことわからないけど
成長していく中で毎日の練習から、そういうスキルも身につくのでしょうね。
とはいえ、我が子に実践するのは難しそう(笑)
結局、毎日コツコツの積み重ねしかないです。